どんな手続も「自分でできる」が基本です。 ★加古川市の土地家屋調査士 吉良守史
2021/01/15
法務局への土地や建物の様々な登記手続は、所有者の方ご自身で申請でできます。
我々専門家に頼まないとできないような誤解をしていらっしゃる方、意外と多いんです。
ですので、なにもかも司法書士や土地家屋調査士に丸投げしてしまいがちです。
どういうことかと言うと……
たとえば土地家屋調査士の代理業務である地目の変更登記や、建物の滅失登記。
これらは申請書と+α程度の書類があれば、素人の方でもできることが多いです(例外はありますよ)。
方法は法務局で教えてくれるので、平日の日中、お時間さえ取れるなら是非ご相談に行ってみてください。
何度か通わないといけないでしょうが、全部専門家に代理してもらって高い報酬払うよりいいでしょ?
こんなことを私が言うと、私は用無しになってしまうんですけど(笑)。
でも「皆様ができないことをお手伝いさせていただく」というのが、私の基本的なスタンスです。
さすがに測量や境界鑑定や立会をしないといけない業務は、どうしても技術・知識・経験が必要です。
その部分は当然お任せいただくとして、その気になればご自身でも可能な部分はあるんです。
(簡単な資料集めや、同意を得る関係者に署名押印をいただきに回るのを頑張っていただくなど)
関わってみるほど、理解は深まる上、安上がりに。結構良いことづくめです。
一方、私は空いた時間を他のご依頼者様のために活かすことができ、効率が上がり、プラスなのです。
もちろん面倒なことも有料で全てお任せいただくことはできます。
その際は、お金で労力と時間を買えたと思っていただけると幸いです。